読書:あなたの体は9割が細菌

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タイトルだけ見て「この本は絶対におもしろい」と思ってたら、本気でおもしろかった……!!

細菌の話だけでなく、予防医療やペニシリンの発見エピソードなど、どのようにして医学が発達してきたかについても触れてます。
こういう歴史を知るのって大好き。

潰瘍性大腸炎や自閉症スペクトラムなんかが現代になって急激に増えてきた病だというの、いままでその病気が認知されていないだけかと思ってましたが、先進国などと比べてみればそれが「現代病」だということが分かるんですね。

昔は富裕層のみがかかっていた病気。
そしていまは、富裕層はそれから逃れ、中所得者の間に蔓延している病気。
まさしく日本じゃないですか……。

すべてを細菌のせいにするのは乱暴かとも思いましたが、それでもおもしろい内容でした。

人を太らせるウイルスとか、もう読んでいてワクワクが止まりませんでしたね。
もうほんと、こういう未知の細菌が人を操っている系の話大好き!(笑)
この前読んだ猫が地球を支配するトキソプラズマみたいな!

猫はこうして地球を征服したposted with ヨメレバアビゲイル・タッカー/西田美緒子 インターシフト 2017年12月27日 楽...

腸内細菌によって、摂取した食物から得られるカロリー量が違ってしまう、というのも面白い話でした。
確かに、私も母親も食べる量はものすごく少ないのに太りやすい。

特に自分は栄養失調になりやすく、炭水化物抜きダイエットをしてようやく必要な栄養素を得られるようになりましたからね……
米食っちゃうとそれだけでお腹いっぱいになるし、必要カロリーを越してしまう。
積極的に肉と野菜を取らないと、米だけでお腹いっぱいに……。

自分のお腹の中にデブ菌がいると思うと複雑な気持ちです。

考えてみれば子供の頃中耳炎でずっと病院に通っていたし、その後アトピーやアレルギー沢山起こしてますからね。
この本で言われていることほぼ当てはまってる。

デブ菌は災害時には強いんでょうけどねぇ。アッカーマンシアのサプリとかあったら欲しい……。
個人でできるのは定期的なプチ断食とかですかねぇ。
最近やってなかったから今度またやってみよう。

一日一食にしてから過敏性腸症候群が出なくなったという人がいますが、それも腸内細菌のバランスが変わって、とかだったりするのでしょうか……。
最近炭水化物が無性に食べたくなって過食気味&メンタル安定してないので、試してみたいと思います。
何ごとも試してみないとわからないからね!

そして、自己啓発系の本では必ずと言っていいほど「コンフォートゾーン(心地いいと感じる環境)を変えるために、自分が理想とする環境の中に身を投じろ」というのがあるのですが、これも憧れの環境に住む人たちから細菌を「貰って」いると考えると面白いですよね。
いろいろと因果関係を繋げていくと面白そう。
子供のころに農場にいくとアレルギーになりにくくなるとか、ちゃんと理由があったんですねぇ……。

とりあえずは、できるだけ抗生物質は飲まないようにして、いろいろな細菌を味方につけたいと思います。

こんな人にオススメ

  • アレルギー、自閉症、過敏性腸症候群に悩んでいる方
  • 細菌の話が好きな方
  • 湯シャンの科学的根拠がほしい方

そんなかたにおすすめします!

藤田先生の本が好きな人は、多分この本も楽しんでくれると思う。
読み物や雑学として最高の本でした。この関係の本、いろいろと手を出してみよう。

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